看取りに「正解」はあるでしょうか…。
今、要介護3の母をみて思うことは、
「このままでいいのかな…」
「よくなるために何かできることはあるんじゃないか…」
半面、
「なんでこんなになったのかな…」
「もっとできることがあったんじゃないのかな…」
介護が長引くにつれ、そんな気持ちが何ども頭をよぎります。
看取り・介護に”正解”はないとわかっていても迷いや不安は消えるものではありません。
生死をさまよい、介護が長引いた現実
私の母は、一度生死をさまよう状態になりました。
あのとき、「もしかしたらこのまま二度と会えないかも…」という覚悟もどこかでしていました。
ですが、結果として母は持ち直し、そこから介護は長く続くことになりました。
命が助かったことは本当にありがたいことです。
でも同時に、「これからどうしていけばいいのか」という現実に向き合うことになりました。
元気だった頃とは違う母
以前のように元気に歩けるわけではなく、日常生活にも介助が必要な状態です。
現在は、要介護3。
施設からは、「状態的に要介護2になる可能性もある」と言われることもあります。
少し良くなっているのか、それとも別の見方なのか…。
正直、どう受け止めていいのか迷うこともあります。
話はそれてしまいますが…
【母の不思議】
自宅では、ほぼ寝たきり。
食事・移動・トイレ・食事・服薬すべて介助。
施設では、歩いています。
徘徊的な状況ではありますが…。
服薬以外は、見守り程度で大丈夫。
施設は、こんな元気な人が「なぜ、要介護3?」
家族は、ほぼ寝たきりなので「今度は、要介護4じゃない?」

自立できるんだったら、施設の方がいい!って思ってしまいました。けど、要介護2になったら、フルで使っているサービスが使えなくなる…。
もどかしいですね。
「母はどう生きたかったのか」と考えるようになった
介護が長引く中で、ふと考えるようになりました。
母は、本当はどんな老後を過ごしたかったのだろうか…。
母は、いつも冗談交じりで、
「ぴんぴんころっと逝きたい。」
「寝たきりになったら、じ~っと寝かせておむつ交換だけしてくれればいいよ。」って言ってました。
なので私は母へ
「面倒は看るから、デイサービスとショートステイは行ってね。」と言っても返事はしてくれませんでした。
元気だった頃に、もっとイメージしながら話をしておけばよかった。
どこで最期を過ごしたかったのか…。
どんな最期を望んでいるのか…。
現実的にシュミレーションをしながら話をしておけばよかった…。
介護の仕事をしているから、「私が看るから大丈夫。」と過信していたんだと思います。

聞けてないことがたくさんあること
実際は看れていないこと
もあって心が痛みます。
後悔しないために、今できること
過去に巻き戻しはできません。
やり直すこともできません。
では、今からできることは何か…。
一緒に考えていきましょう。
- 本人と一緒に過ごす時間を大切にする
- 好きな食べ物を用意する
- 好きな洋服を用意する
もし、会話が成立するならば、母が好きだった…、
そして母の老後に一緒にしたいと思っていた
- 一緒に洋裁をしたいこと
- 一緒に編み物をしたいこと
- 一緒にハーブティを飲みたいこと
- 一緒に旅行に行きたいこと
大きなことはもうできません。
ただ、希望は捨てないで接していきたいと感じています。

生きている間は、人として接していきたい。
介護が長引くことへの不安

正直、不安はあります。
この状態がいつまで続くのか。
自分の生活とのバランスはどうなるのか。
「終わりが見えない。」
「答えがない。」
「教科書もない。」
ただ、不安です。
こんなにも心に影響するとは思いませんでした。
【それでも思うこと】
それでも今は、「今できることを積み重ねていくしかない。」と感じています。
完璧な介護も
完璧な看護も
完璧な看取りもありません。
だからこそ、その時その時で向き合っていくことが大切だと思います。
国も「介護と仕事の両立」を進めています。
制度が私たち、介護者の気持ちになって考えてくれています。
私たちもいずれ介護される側になります。
自分事と思ってしっかり制度も見ておきましょう。
👇制度や支援について詳しく知りたい方は、公的な情報も参考になります。
仕事と介護の両立については、国の制度や支援内容を知っておくことも大切です。 厚生労働省の公式ページでは、介護と仕事を両立するための情報がまとめられています。
▶ 厚生労働省|仕事と介護の両立支援はこちらまとめ
看取りはいつからなのか、いつから始まるのかわかりません。
その時、
「こうしておけばよかった」と思うことが誰にでもあると思います、
なので、
今からできることをやっていきましょう。
今からできることを知っておきましょう。
- 焦らず
- 無理をせず
- 自分を大事にして
- 後悔しないように
親の意思の確認ができない終活は大変。
自分はしっかりエンディングノートを書いて、終活をしたいと思っています。

頑張った、生ききったと最期はめでたく締めくくりしたいです!
この記事が、これからの時間を少しでも後悔の少ないものにするきっかけになれば嬉しいです。
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