認知症?それとも性格?突然怒りっぽくなった親への対応|実体験でわかった対処法

親の終活
この記事は約4分で読めます。
MIYAKO
MIYAKO

最近、父が怒りっぽくなったように感じます。
みなさん、そんな経験はないですか?

「もともと怒りっぽかったけど…さらに怒りっぽくなっている。」
「そんなことで怒らなくてもいいのに…」
「普通に話しても伝わるのに…」

そう感じたことはありませんか?

私は、会話するのが怖いと感じてしまいます。

父への変化の戸惑い、どう接していいか分からなくなった経験はないですか?
そんな親と関わりたくないと見て見ぬふりしたことはないですか?

突然起こりだすようになった父の変化

きっかけは、家の建て替えでした。

定年後、経済的にはギリギリで無理して立て替えました。
後から知ったのですが、工事中、細かいトラブルがあり、父は業者に対して強く言えず、我慢していたようです。
結果として、工事を中断されたら困ると納得できないまま、100万円くらい支払っていました。

建った後もダニが出て、全身さされて受診をしていました。
業者へ苦情を言ったら、「ダニじゃない。たたみ虫です。」と相手にされませんでした。

その頃から、少しずつ様子が変わったように感じました。

その後、電気店・携帯shop・スーパーなどで突然怒り出すことが増えたのです。

「何で、そんなことで怒る?」と思うような場面でも、感情が抑えられない様子でした。

MIYAKO
MIYAKO

業者さんも怖かっただろうな…と思います。

なぜ止められなかったのか…

当時は、「性格の問題?」
家の建て替えで、「ストレス?」

その場に同席してなかったし、そんな問題視をしていませんでした。

また、「父を否定することもできないし…。」

落ち着けば、話をすることができていました。

精神科の受診もしていたので受診同席をし、怒りっぽくなったことは伝えたんですが、父も同席をしていたので詳細を伝えられず、何も変わりませんでした…。

MIYAKO
MIYAKO

正直、どうしていいかわからなかったのが本音です。
その後は何もできず、ただ時間が過ぎていくのがつらく、不安でした。

今振り返って思うこと

今になって思うのは、「性格」、「高齢」だけではなかったんじゃないかと思います。

環境の変化、対応力の低下、経済的ストレス、母の介護…一人で抱え込んでいた。

孤独になり、独りで「何とかしなければ…」と。

その積み重ねが認知機能の低下に繋がってきてるのではないかと…。

年を取るとさまざまな要因が重なって、感情のコントロールも難しくなってきているかもしれません。

MIYAKO
MIYAKO

冷静になる父は、反省をします。
可哀そうになります。
本人も辛いんだと思いました。

高齢になると怒りっぽくなる主な要因

同じように悩んでいる方に向けて、考えられる原因をまとめてみました。

  • 環境の変化(引っ越し・リフォーム)
  • 配偶者の介護負担
  • 不安や孤独感の増加
  • 身体の不調や疲れ
  • 認知機能の低下

「依然と違う」
「性格が変わった」

と感じるときは、実はなにかしらのサインであることが多いです。

MIYAKO
MIYAKO

ケアマネジャーとして現場でも、同じように“怒りやすくなった”という相談は非常に多く見られました。

一般的にも、認知症などによる怒りは“混乱や不安、身体的不調”などが原因といわれています。

実際に感じた対処のポイント

ここからは、実体験を通して感じた対応のポイントです。

  • 否定せず、まずは受け止める
    頭ごなしに否定すると、さらに感情が強くなってしまいます。
    まずは、「そうだったんだ」と労いながら受け止めることが大切です。
  • 無理に正そうとしない
    正論で説得しない。逆効果になることが多いです。
    「落ち着く」これを最優先する方がうまくいきます。
  • 距離をとることも大切
    毎回、真正面から受け止めていると、こちらの心が持ちません。
    一度距離をとることも、大切な対応のひとつです。
  • 専門家に相談をする
    「地域包括支援センター」、「主治医」に相談をする。
    本人は同席しないでまずは家族だけで相談をする。
    *主治医に相談するときは、電話で聞いてから行くようにしましょう。

ひとりで抱え込まないでください

親の変化に向き合うのは、とても大変なことです。
感情的になると余計です。

ことが起きて、
「どうしてこうなったの?」
「どうすればよかったの?」
悩むことは当然です。
ときに自分を責めたりします。

でも、悩んでも解決しないんです。
それは、介護に答えや正解はないからです。
勉強しても無理なんです。
だから、ひとりで抱え込まず、相談をしてほしいと思います。

お住いの地域包括センターはここから検索してみてくださいね👇

まとめ

親の怒り=「困っている」サインなのかもしれません。

感情は、その人の本当の姿を変えてしまうことがあります。

無理に変えようとせず、

  • まずは受け止めてあげること。
  • 感情が治まってから話すこと。
  • 否定はしないこと。
  • 相手のペースでゆっくり話すこと。
  • 自分自身を守ること。

これから長く関わっていく上でとても大切だと感じています。

MIYAKO
MIYAKO

親の終活は終わりが見えません。
体制を整えて、気長に構えていた方がいいように思います。

関連記事
▶ 介護は突然始まります
怒りや変化に戸惑う前に、まず知っておきたいことがあります。
介護は突然始まる|体験記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました